火星人の占命盤(下図2、3)を見てください。陽(+)の人も陰(−)の人も共通して“大殺界”になっているのは「午」「未」の方向です。これは天地と東西南北でいうなら南となります。この南というのは、「目下の場所」であり、「子どもの場所」であるとともに、「精神の未来/出発地」であることを示しています(図1)。
ところが、火星人の場合、この方角が“大殺界”になっていますから、こうしたものとは縁がないというか、欠けているということになります。
火星人の場合、「占命盤」を見るとわかるように、南の方角が“大殺界”になっていますから、目下の者との縁がよくありません。子供との折り合いが悪かったり、部下に恵まれないところがあります。むしろ、よき目上の人を得ると、力を十分に発揮します。
別のいい方をすると、先祖の恩徳の流れが自分のところで止まるということです。子供が仮にいたとしても、自分の力、あるいは先祖の力が伝わりません。あなたのところでストップしてしまいますから、子供も親の力を頼ることができなくなります。家系の流れの最後の役割を受け持っているのが火星人だといえましょう。
ですから、必然的に、子供のいない人のほうが人生全般うまくいく傾向があります。子供が多ければ多いほど、火星人の運命のエネルギーは低下していきます。そして、視野が狭くなり、頑固になっていくのです。
火星人が目的を達成するには“水”が不可欠の要素で、船舶関係などの仕事は向いています。また、タレント、芸能界、編集、ジャーナリストなどの自由業、さらに、飲食関係など、いわゆる水商売も火星人向きといえましょう。組織的な適性がさほど問われることのないエンジニア、技術関係、教育関係、学術の世界などの仕事も火星人のものです。
プライドが高く理知的なせいか、これと思った相手にも、なかなか気持ちを伝えることができないため、女性の場合、婚期を逃す人が少なくありません。結婚するなら、できるだけ若いうちにお見合いで決めてしまったほうが得策かもしれません。結婚しても、子供に束縛される生活を嫌い、子供をつくらない人も多いようです。